作業環境
Work environment
本社・工場は東京の西部、青梅市の工業団地の一角、秩父連峰と奥多摩の山並を身近に見渡す緑の多い閑静な環境の中に在ります。
この静かな立地条件は地道なメンテナンス作業にうってつけの好環境と言えます。
写真は吉野梅林(平成26年5月に梅の木が全伐採されましたが、平成28年11月より再植栽を開始し、
平成31年2月には約1,200本が植えられました。ただし、全体的にまだ木が小さく、以前のような景色が楽しめるのは、もう少し時間がかかりそうです)
作業環境
工場
作業場は常時23℃±1℃に保たれる恒温室となっています。
ミクロン単位の高精度を要求されるオーバーホール作業では、室温管理も必須となります。
工場床
摺り合わせ・組立・調整を行う工場の床は高精度を極めるため地下3mまでコンクリートを埋め込んでいます。
より高精度、高品質を生むための理想の作業環境です。
種定盤
キサゲ工程で要する基準定盤いわゆる種定盤は狂いを少なくするため、このような状態で屋外にまる3年以上放置されてから使用されます。これは生木を枯らして狂いを殺すのと同様で徹底した精度追求の一つの例と言えます。
娯楽室
地道なメンテナンス作業を集中して続けるためには、息抜きの時間も必要になります。
このための1つとして社員が自由に使える娯楽室も完備しています。
多目的和室
工場には、似つかわしくないかもしれませんが、工場棟内には和室も用意されています。
社員のための茶道などのレクリエーションにも使用するほか、お客様の接待にも使われます。